コラム・情報
行ってみました清光湯!
こんにちは。
みなさん、お風呂はいってますか?
わたしは、毎日入ってます。
日本人は、世界で一番お風呂が好きな国だと言われているのは、ここにたどり着いた方はご存じですよね?
スーパー銭湯には行くけど、銭湯にはまだ行ったことないって人も居るのではないでしょうか?
実は、わたしもその一人です。
そこで、今回はそこだけ昭和のまま時間が止まったような徳島県は阿南市にある銭湯【清光湯】さんにお邪魔してきました。
素敵なところですよ。
それに、なんと2階は本屋さんなんです。
珍しいでしょ?珍しいんです。
今日は、清光湯さんについてお話したいと思います。
3代目の川端さんにお話を伺うことができました。
3代目の川端さんが2階の本屋さんを開店し、4代目の息子さんが銭湯を継いでいます。
清光湯さんは、およそ100年前の大正時代から営業しているそうです。
昔過ぎて名前の由来は不明だそうですが、元々は奥様のおじいさまの朝日さん(奥様の旧姓)が経営していたので、
地元の方は清光湯という名前より、朝日湯のほうがしっくりきてるとか・・・。
いつから清光湯という店名になったかも今となってはわからないみたいです。
歴史を感じますよね。
そろそろ気になり始めたんじゃないですか?
ここからは、銭湯で一番気になる【湯】についてお話します。
なんと!清光湯さんは、毎日入れ替えてます。
循環式じゃないんです!
毎日沸かしたら全部捨ててを繰り返し清潔感を保っています。
銭湯や、温泉て循環してるんでしょ??と、思ったあなた!!
清光湯さんに足を運んでみてはどうでしょうか??
取材時は定休日でしたので、わたしは改めて伺うつもりです。
今から楽しみで仕方ありません。
これだけ長い間、お店を続けていると商売をしたことない、わたしからすると大変だろうなと思います。
やりがいを伺ってみたところ「自分が入るため。家にお風呂つくってないから。」との、答えが。
風呂好きのわたしからすると羨ましすぎて・・・。
サウナ付きの大きい風呂を独り占めなんて。一般人には味わえない特権ですね。
昔、子供のころに親に連れられてきてたおっちゃん、おばちゃんが懐かしんでくれるのも嬉しいとか。
お話を伺ってるだけでやりがいのある仕事なんだろうなと思いました。
まだ、2階にある本屋さんの紹介がまだでしたね。
先に話した通り清光湯さんの2階には、なんと本屋さんがあるんです。
毎日、前を通るわたしも知りませんでした。
3年前(令和6年3月時点)に予約制の本屋『リバーサイドブックス』として開店したそうです。(*詳しい情報はⅩ(@TRiversideBooks)で。)
名前の由来は、すぐ近くに那賀川が流れていて、銭湯を営んでいるのが川端さんだからだそう。
素敵な名前ですよね。
でも素敵なのは名前だけではないんです。
店内のレイアウトも、可愛らしくてとても素敵です。
わたしが小さいときに読んだ【ぐりとぐら】もありました。若い方は知ってるのかな??わたしは懐かしい思いで胸が熱くなりました。
聖書なども置いてあり、興味のある方は行って見てください。
銭湯を楽しむもよし、本屋で新しい本に出会うのもよし。
最後になりましたが、銭湯には珍しく歌のイベントもあるとか。
イベント情報はⅩ(@TRiversideBooks)で。
昭和を懐かしみたい、もっと昭和を知りたいかたはぜひ清光湯へ。